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苺の中にあるパワーとは・・・?

苺は、子供から大人までとても人気が高い果物。そのまま食べておいしいのはもちろんですが、ケーキやムースなどのお菓子に使ったり、スムージーやジュース、ジャムなどにも手軽に加工して使うことが出来るのも人気の理由でしょう。また、ビタミンC、ポリフェノール、カリウム、カルシウム、葉酸・・・など栄養もたくさん含まれています。

苺の栄養

苺は豊富なビタミンCがたっぷりあることは知られていますが、実は他にもたくさんの成分が含まれています。
まずは、「ビタミンC」コラーゲンの生成を助ける働きがあるため、ハリのある肌を保つことが出来るといえるでしょう。
また、メラニンの生成を防ぐ効果もあるので、美白効果も期待できます。
次に、「ペクチン」。食物繊維も豊富に含まれているため、腸内の善玉菌を増やし便秘改善につながったり大腸がん予防にも効果があると知られています。
他にも、「葉酸」、「ポリフェノール」、「キシリトール」、「カリウム」、「カルシウム」なども含まれています。
そんな栄養がたくさんの苺は見た目もかわいく、低カロリーで美容や美肌効果もあり健康にもいいと、子供から大人 までとても人気が高い果物の一つです。

美味しい苺の選び方

全体が色づいていて傷がなく張りやツヤがあるもの、果皮のツブツブははっきりしているものが新鮮です。
また、ヘタがピンとたっていてしなびれてないものがいいでしょう。

種類

苺は南米チリを原産とするバラ科の多年草です。
苺は果物コーナーに配置されていますが果物なのでしょうか?
日本では、植物の分類や農業上では野菜になります。
これは、日本では果実は「木」になる物であり、畑で作る草本類を野菜と定義しているからなのです。
一方、海外では、分類の考え方が違うため、フルーツになるようです。
どちらかはっきり決めるのは難しいようです。

保存方法

苺は日持ちしないのですぐに食べたほうがいいでしょう。
食べきれない場合はラップをして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
また、洗ってヘタを取り砂糖をまぶしてから冷凍保存することも出来ます。
冷凍したものはスムージーなどでおいしく食べることが出来ます。
保存の際は水洗いするとカビが生えやすく、腐りやすいので食べる直前に洗いましょう。
また、ヘタをとってから洗うと水っぽくなってしまううえ、ビタミンCも流れたしまうのでヘタつきのまま洗うとよいでしょう。

苺の人気の品種

苺の種類は数え切れないほどたくさんあります。かつては、「女峰」、「とよのか」が有名でしたが品種交代が進み今では、「とちおとめ」や「あまおう」、「紅ほっぺ」、「さちのか」が主流になってきました。


・あまおう・・・あまい、まるい、おおきい、うまいの頭文字をとって名づけられた「あまおう」。その名の通り、粒が大きく、糖度が高く、適度に酸味もありジューシーな苺です。
【とちおとめ】
生産量日本一の国産苺。
果実が大きく甘味が強いのが特徴です。
【紅ほっぺ】
粒が大きく果肉が赤いのが特徴。
糖度が高いが、適度に酸味もあり抜群のバランスの苺が人気の理由。
【さちのか】
香が良く、糖度が高い苺。
酸味は少ない。
【とよのか】
福岡県産で、西日本を代表する苺。
適度な酸味と甘みがあり、豊かな香が特徴です。

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